皆さんは、「地方公務員共働き最強説」を聞いたことは、ありますでしょうか?
実際のところ、地方在住の地方公務員夫婦共働き世帯は、準富裕層になれる可能性があります。
準富裕層になれるという点などで地方公務員共働きは最強といえます。
こちらの記事では、地方公務員夫婦共働き世帯が準富裕層になれる理由や公務員共働き最強の他の理由などを紹介させていただきます。
- 配偶者が公務員なので、私も公務員になろうかな?
- 配偶者が転職活動中なのだが、私と同じ公務員をすすめてみようかな?
- 現在公務員共働きなのだが、お金溜まるのかな?
などとお考えの方は、是非参考にしてください。
公務員夫婦最強の理由①退職金を受け取った夫婦共働き世帯は、準富裕層になれる可能性が高い
そもそも準富裕層の定義とは
「純金融保有資産額5,000万円以上1億円未満」
をいいます。
ちなみに、「純金融保有資産額1億円以上5億円未満」を富裕層、「純金融保有資産額5億円以上」を超富裕層といいます。
まず前提として、準富裕層になれる可能性が高いのは、退職金を夫婦ともに受け取ってからになります。
それまでに準富裕層到達はなかなか難しいです。
定年まで勤めた場合の退職金の額ですが、総務省「令和3年度地方公務員給与の実態」によると、25年以上勤務した人の退職金額はこちらです。
一般職:約2,100万円
教職 :約2,400万円
例えば、夫婦共25年以上一般職として勤めた後退職金を受領した際、その時点で合わせて4,200万となります。
それまでの蓄財と合わせて、資産5,000万円到達、晴れて準富裕層の仲間入りとなります。
また、退職金受領時に税金も安くなります。
方働きで退職金を4,200万円受け取るよりも、夫婦別で退職金を受け取る方が、それぞれで退職所得控除をすることで、合計の控除額が大きくなり、手元に残る金額が大きいというメリットもあります。
定年退職後は豊かな生活が待っています。
参考:株式会社野村総合研究所「野村総合研究所、日本の富裕層は127万世帯、純金融資産総額は 299兆円と推計」、総務省「令和3年度地方公務員給与の実態」
公務員夫婦最強の理由②女性が定年まで安心して働くことができる
地方公務員共働きがなぜ最強かというと、女性が定年まで安心して働くことができるからです。
その理由はこちらです。
- 出産後・育児中も働きやすい
- 賃金の男女格差が少ない
- 近年女性の出世が推奨されている
まず、出産後・育児中も働きやすいという点です。
地方公務員の女性は出産後、育児休暇を取得したのち、多くの女性が職場に復帰しています。
さらに、子供が小さいうちは短時間勤務を選択することができるなど、子育てをしながら勤務できる制度・環境が整っています。
次に、男女の賃金格差が少ない点です。
公務員は、基本的に年功序列で給与が上がっていきますので、男女に差がありません。
差があるとすれば、女性が産前産後休暇や育児休暇をとった期間だけ昇進が遅れるくらいです。
民間企業では、そこまで女性が働きやすい環境が整っていないところもあったり、男女の賃金格差が大きいところもまだまだあります。
最近では、女性の出世が推奨されており、地方公務員管理職に占める女性の割合も年々増えてきています。
夫婦共出世できれば、合わせて多くの収入を得ることができるでしょう。
参考:内閣府男女共同参画局「地方公務員管理職に占める女性割合の推移」
公務員夫婦最強の理由③地方に住むことで出費を抑えることができる
地方に住むことで、住居費を安くすることができます。
さらに、公務員は住居手当を貰えるので住宅にかかる出費を抑えることができます。
地方では物価も低いため、都心に比べトータルの出費も抑えることができます。
おすすめ公務員夫婦共働きパターンは夫婦別の役所
地方公務員共働きのパターンとしましては、
- 同じ役所での夫婦共働き
- 別の役所での夫婦共働き
があります。
おすすめとしては、県と市町村や近隣自治体など、別の役所での夫婦共働きがおすすめです。
同じ役所内だと、「プライベートの時間は仕事のことは考えたくない」方は、同僚が家にいるとなかなかそうはできなくなってしまいます。
もし離婚となった際も、職場で会う可能性がでてきます。
別の役所であれば、離婚した場合なども会う心配はないので安心です。
参考ですが、私がはたらいていた役所では、役所内で結婚して夫婦となった場合は、人事異動で同じ部署にならないように配慮されるとのことでした。
まとめ|公務員夫婦共働きは、高確率で準富裕層になれるなど、最強説は本当である。
地方公務員の夫婦共働き世帯では、女性が出産前後・育児中も安心して定年まで勤めることができ、さらに男女の賃金格差も少ないため、男女合わせて安定した収入を期待できます。
出費に関しても、地方に住むことで生活にかかるコストを抑えることができます。
夫婦とも安定した収入と少ない出費で蓄財し、定年後に貰える夫婦の退職金を合わせて、かなり高い確率で準富裕層になることができます。
そういった面で地方公務員共働きは最強と言えるでしょう。
最強の地方公務員共働きを目指す方や、そうでなくとも結婚をお考えの方は、
「公務員女性は結婚できない」とか「公務員はモテすぎる」という噂の見解についての記事も見てみてください。
公務員に興味を持たれた方へ。公務員全体を把握するためには「公務員試験入門ハンドブック」・「公務員転職ハンドブック」がおすすめ
準富裕層を目指し、公務員になろうとお考えの方へ。
または、配偶者に公務員を勧められる方へ。
公務員の種類や試験区分など全体像をまだご存じでない方は、クレアールの「公務員試験入門ハンドブック」又は「公務員転職ハンドブック」を申し込むことをおすすめさせていただきます。
「公務員試験入門ハンドブック」及び「公務員転職ハンドブック」はクレアールが公務員を目指す方などに向けて無料プレゼントしているハンドブックです。
その中身についてはこちらです。
- 公務員の全体像:公務員の種類や仕事など
- 志望先の試験内容:区分別の試験内容・試験タイプなど
- 対策の手順
- よくある質問
特におすすめできるポイントは、試験の種類とスケジュール(いろんな試験の年齢制限が一目でわかる)も記載されている点です。
これらを請求することで情報収集の時間を短縮し、他の時間を試験勉強や面接対策の時間にあてることができます。
無料プレゼントの申し込みを是非ご検討されてはいかがでしょうか。
数量限定なのでご希望の方はお早めに。
公務員に転職予定の方は「公務員転職ハンドブック」がおすすめです。
社会人経験のない方は「公務員試験入門ハンドブック」がおすすめです。
公務員の種類や試験詳細が一発で分かる「公務員試験入門ハンドブック」「公務員転職ハンドブック」の詳細については、こちらを参考にして下さい。
「公務員試験入門ハンドブック」や「公務員転職ハンドブック」の請求先であるクレアールは、オンライン中心の公務員講座を受講できる予備校です。
クレアールの公務員講座は、他の予備校と比較し価格が安く、ただ安いだけでなくコスパ抜群の講座です。
クレアールの公務員講座の評判・口コミなどや詳細はこちらをご覧ください。
コメント