公務員試験全落ちのときにどうするかを教えます

公務員試験
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公務員試験をいくつか受けたけど、受けた試験の全部が不合格となってしまったら、

これからどうしたら良いか、不安になってしまいます。

もし、公務員試験が全落ちになってしまった場合は、

  • 一度、民間企業で働くか
  • 公務員浪人するか
  • 公務員はもう諦めるか

などから選択しなければいけなくなります。

こちらの記事では、残念ながら公務員試験で全て不合格となった場合に、どう考えてどう行動するかを、合格も不合格も両方を経験している私が紹介します。

ぜひ、最後までよんで参考にしてみてくださいね。

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公務員試験で全落ちする確率

公務員試験で全落ちする人の割合

公務員試験を受けるとなり、全落ちするというリスクを考えたときに

「公務員試験で全落ちするリスクはどれくらいだろう?」

と思ったことはないでしょうか。

公務員試験で全落ちする確率を計算してみました。

仮に、こちらの行政職の公務員試験を全て受験したと仮定します。

  • 国家公務員総合職
  • 国家公務員一般職
  • 地方公務員(市区)
  • 地方公務員(町村)

公務員試験予備校であるアガルートがまとめたページによると、令和5年度試験のそれぞれの合格率はこちらのとおりです。

区分合格率不合格率
国家公務員総合職13.3%86.7%
国家公務員一般職39.6%60.4%
地方公務員(市区)12.0%88.0%
地方公務員(町村)17.7%82.3%

全て受験し、全て不合格となる確率、つまり全落ちの確率は約38%となります。

そこまで小さくない数字なので、油断禁物ですね。

参考:【2024年】公務員試験の難易度・合格率・倍率は?難しい理由を解説(株式会社アガルート)

公務員試験で全落ちしないために

公務員試験で全落ちしないために

公務員試験で全落ちしてしまうのは、今までの努力が水の泡となり、大きなショックを受けてしまいます。

公務員試験で全落ちしないために、取るべき対策や考え方などを紹介します。

後悔しないようにしておく

公務員試験で不合格となったときに、後悔しないように、そのときにできることは全てやっておいた方が良いです。

  • 予備校に通ったら良かった
  • もっと勉強していたらよかった
  • もっと面接練習をしたらよかった
  • もっと論文対策をしたらよかった

などと、終わったときに後悔しないようにしましょう。

予備校に通わずに試験を受けた場合には、あとで「予備校に通っていたら良かった」と思わないようにするのも大事です。

公務員試験対策の予備校に通うことで、効率よく勉強出来たり、他では得ることができない試験の情報を得ることができたりと、公務員試験に合格するためのメリットがあります。

筆記試験対策・面接対策・論文対策など全てが含まれたコースを受講するとなると、約20万~30万ほど必要となります。

学生の場合、予備校に通うと合格の可能性は高くなると分かっていても、20万~30万円という出費は、非常に痛いものとなります。

「予備校に通うと合格できる可能性は上がるというのは理解できるけど、予備校に通っても100%合格できる保証がない」というのも予備校に通うのを迷ってしまう理由となります。

20万~30万円というのは、大きな出費となりますが、一回で合格して、1~3か月働くことで貰える給料で払えるお金です。

不合格となってから「予備校に通ったら良かった」と後悔しないためにも、はじめに良く考えてから、予備校に通うか通わないかをしっかり考えて選択しましょう。

おすすめの公務員予備校のメリット・デメリット・費用などの比較に関してはこちらを参考にしてください。

試験は多めに受けておいた方が良い

公務員試験で全落ちしないために、公務員試験を多めに受けておくことをおすすめします。

働きたい役所が決まっているというのでなく、とりあえず公務員であれば何でも良いという方は、多めに公務員試験を受けた方が良いです。

私は、地方公務員に合格するのに二年かかりました。

一年目は、他の公務員試験には合格できましたが、第一志望の地方公務員には不合格となってしまいました。

二年目には、どうしても地方公務員になりたかったため、特別区やC日程を新たに受験するなど、受ける試験を増やしました。

受ける試験を増やしたことで、受ける度に本番の試験にも馴れて、落ち着いて試験を受けることができ、地方公務員に合格することができました。

受ける試験を増やしたことで合格できたという私の経験からしても、なるべく受ける試験を増やすというのはおすすめです。

公務員試験で全落ちしたときにまず考えること

全落ちしたときにまず考えること

万が一、公務員試験で全落ちした場合、まずはこちらの二つを考えてみましょう。

  • 最終的に公務員になるか
  • 直近どうするか

最終的に公務員になるか決める

公務員試験に全落ちしたあとは、

  • 最終的に公務員になるか
  • 公務員は諦める

のどちらかを決めましょう。

将来的に考え方が変わっても良いので、今立ち止まらないために、なんとなくでも決めておくことがおすすめです。

公務員は、年齢制限に達するまで、何度も挑戦することができます。

もし、公務員を全落ちしたあとに民間企業に就職したとしても、年齢制限に達するまで、再受験できます。

働きながら再受験するとしても、試験勉強や面接対策をする時間を学生のときほど確保できません。

働きながら再受験する場合は、仕事以外の時間を試験対策にあてなければならないため、趣味や娯楽の楽しい時間を削らなければならず、決して楽な道ではありません。

適当に対策して合格するのも難しいため、最終的に公務員になるか、公務員はやっぱり諦めるかは、よく考えてきめましょう。

直近どうするか考える

最終的に公務員になるか、やっぱり公務員は諦めるかを決めたあとは、直近どうするかを決めましょう。

具体的には、こちらの中からどうするか決めることになります。

  • 民間企業に就職する
  • 公務員浪人する
  • 今の仕事を続ける(既に就職している場合)

既に就職して働いている場合は、今の仕事がよっぽど嫌でなければ、そのまま働き続けることがおすすめです。

公務員浪人するか

公務員浪人するか

就職せずに、公務員浪人をするという選択もあります。

働かずに(もしくはアルバイトをしながら)公務員浪人をするメリットは、公務員試験対策に多くの時間を使えることです。

試験対策に多く時間を使うことができれば、その分、合格できる可能性も上がります。

公務員浪人をするデメリットは、不合格となっても働く場所がある人とは違い、大きなプレッシャーがかかってしまうことです。

公務員浪人をして試験に不合格となってしまうと、その後もう一度挑戦するか、民間企業へ就職するかを決めることになります。

公務員浪人のあとに民間企業へ就職するとなると、浪人をしていた一年間は多少なりとも就職活動をする上で不利となるため、浪人するには覚悟を決めなければなりません。

とりあえず民間企業に就職するか

学生など職に就いていない人が、公務員試験に全落ちとなった場合は、とりあえず民間企業に就職しておくのが無難です。

再度、公務員試験を受けるにしろ、働いているのと働いていないのとでは、心に余裕を持てるのと持てないのとで大きく違っています。

働きながらの再受験は、いろいろなことを我慢しながら、試験対策に時間を使わなければならないためしんどいですが、頑張れる人は働きながら再受験する方が良いです。

私も、公務員試験を働きながら再受験して合格した経験がありますが、心に余裕を持ちながら試験に挑めたので、緊張しすぎず自分の持てる力を出しきることができました。

民間に就職するおすすめの方法

民間に就職するおすすめの方法

公務員試験に全落ちした後、まずは民間企業に就職しようと考えたときに、おすすめなのは、就職・転職エージェントなどのサービスを利用することです。

就職・転職エージェントなどのサービスのメリットはこちらです。

  • エージェントが自分にあった求人を紹介してくれる
  • 非公開求人がある
  • 職務経歴書を添削してくれたり、面接対策までしてくれるところもある。
  • 面接の日程などスケジュール調整や年収の交渉を代わりにしてくれる

マイナビ転職などの転職サイトは自分で求人を探すサービスですが、就職・転職エージェントは一般公開されていない好条件の求人を紹介してくれたり、年収交渉もしてくれたりと様々なメリットがあります。

おすすめの就職・転職エージェントを紹介します。

おすすめの就職・転職支援+ITエンジニアスクールを合わせたサービス|キャリスタカレッジ(おおよそ20歳~29歳の方向け)

おすすめ転職エージェント|キャリスタカレッジ

キャリスタカレッジは、

  • 転職に有利な資格を何も持っていない
  • 転職に有利なスキルや実績が何もない

の状態からでも、ITエンジニアを目指すことのできる就職・転職支援サービスです。

ITエンジニアの特徴はこちらです。

  • 未経験からでも収入増加が期待できる
  • テレワークなど自由度の高い働き方ができる

デジタル化が進んでいく中でITエンジニアは需要が高く、大手企業へ就職・転職できる可能性が高くなります。

ITエンジニアとして仕事をしながら身につけたスキルや技術は、転職でも役立ち、どんどん給与アップしていくことが可能です。

ITエンジニアは、パソコンさえあればどこでも業務をできるため、ライフスタイルに合わせて仕事をすることができ、出産や子育てなどのときも家庭と仕事を両立できるのもメリットの一つです。

キャリスタカレッジの特徴はこちらです。

  • 未経験からでもITエンジニアを目指せる知識が無料で2週間で取得できる
  • 大企業への就職・給与が高い・転職しやすい
  • ホワイト企業しか紹介しない

求人紹介や面接対策などをしてくれるのが転職エージェントですが、キャリスタカレッジはそれらにプラスしてITエンジニアの知識を学べるカリキュラムを無料で受けることができます

ITの知識を学ぶことのできる研修は、オンラインで受けることができ、さらに資格取得にも挑戦できるよう模擬テストもしてくれます。

無料の研修を受けることができるだけでもすごいことですが、「ホワイト企業しか紹介しない」など、キャリスタカレッジは転職エージェントとしても優秀です。

無料でITの知識も身につき、さらに年収アップできたり、ホワイト企業へ転職することができるので、ITに少しでも興味があれば、かなりおすすめのサービスです。

\ITの勉強もできて、全て無料/
※途中退会・内定辞退された場合でも違約金は発生しません。

キャリスタカレッジの評判や詳細などはこちらを参考にしてみてください。

おすすめ転職エージェント|第二新卒エージェントneo(18歳~28歳の方向け)

エージェントneo

第二新卒エージェントneoの特徴はこちらです。

  • 20代に特化した転職エージェント
  • ブラック企業除外、優良企業のみの紹介
  • スタッフが全員第二新卒

スタッフが全員第二新卒なので、経験者に相談に乗ってもらえることは非常に心強いですね。

エージェントの対応が丁寧と評判が高いです。

大手よりもエージェントneoの方が丁寧で対応が良かったとのことです。

おすすめ転職エージェント|UZUZ(18歳~29歳の方向け)

UZUZ

UZUZの特徴はこちらです。

  • 内定率86%以上
  • ブラック企業を徹底排除
  • 一人に充てるサポート時間は平均20時間

就職活動を行った86%以上の方が内定を獲得しています。

ブラック企業がないのに、この高い内定率です。

さらに、選考企業に合わせたオーダーメイドの面接対策を行ってくれたりと、サポートを平均20時間受けることができたりと、サポート対応も充実しています。

これを無料で受けることができるので、18歳~29歳の転職希望者は、登録しない理由はないでしょう。

公式サイトにも記載があるように、まだ転職活動をする気がなく、「今の自分が受けられる求人を知りたい」などの情報収集の一環としてでも登録は大丈夫とのことなので、気楽に登録してみましょう。

UZUZには良いエージェントの方がいらっしゃるとのことです。

内定を獲得するまでの時間の平均は1ヶ月と、そのあたりも最強の転職サービスです。

公務員試験不合格から合格への逆転を目指して

公務員試験不合格から合格への逆転を目指して

働きながらや、浪人して最終的に公務員になると決めた場合、次は確実に合格したいものですね。

受ける試験を見直そう

受ける公務員試験の数や種類を見直すのも良いでしょう。

受ける試験を見直す際には、クレアールのハンドブックがおすめです。

受験する公務員試験を決定するうえで、一回一回インターネットで検索して試験の日程や受験資格を調べるのは、面倒くさいですよね。

どの公務員試験を受験するか決めるときに、公務員試験の内容や受験資格を効率良く得るために、クレアールの「公務員試験入門ハンドブック」又は「公務員転職ハンドブック」を請求することをおすすめさせていただきます。

「公務員試験入門ハンドブック」及び「公務員転職ハンドブック」はクレアールが公務員を目指す方などに向けて無料プレゼントしているハンドブックです。

その中身についてはこちらです。

  • 公務員の全体像:公務員の種類や仕事など
  • 志望先の試験内容:区分別の試験内容・試験タイプ・スケジュールなど
  • 対策の手順
  • よくある質問

特におすすめできるポイントは、試験の種類とスケジュール(いろんな試験の年齢制限が一目でわかる)も記載されていて、ひとつひとつ受験可能な試験を調べる手間を省けます。

これらを請求することで情報収集の時間を短縮し、他の時間を試験勉強や面接対策の時間にあてることができます

私が公務員を受験していた頃は、こういったものがなかったので、時間をかけて必死に調べていました。

現役公務員
現役公務員

こんなの無料にしてもいいの?というほどのクオリティ。

請求しておかないと損!

試験の日程などは、年によって変わる可能性があるので、受けようとする試験に関しては公式ページで確認する必要はあります。

こちらのハンドブックでは、試験のスケジュールが書いてありますので、そこからある程度、受験先のめぼしをつけて、調べることができます。

はじめから一回一回検索していくよりも、かなり手間や時間を減らせます。

数量限定なのでご希望の方はお早めに。

公務員に転職予定の方は「公務員転職ハンドブック」がおすすめです。

\資料請求は無料/

社会人経験のない方は「公務員試験入門ハンドブック」がおすすめです。

※資料の送付のみで勧誘は一切ありません

公務員の種類や試験詳細が一発で分かる「公務員試験入門ハンドブック」「公務員転職ハンドブック」の詳細については、こちらを参考にして下さい。

「公務員試験入門ハンドブック」や「公務員転職ハンドブック」の請求先であるクレアールは、オンライン中心の公務員講座を受講できる予備校です。

クレアールの公務員講座は、他の予備校と比較し価格が安く、ただ安いだけでなくコスパ抜群の講座です。

クレアールの公務員講座の評判・口コミなどや詳細はこちらをご覧ください。

予備校を利用するか決める

公務員試験の再チャレンジに向けて、公務員試験対策の予備校を利用するかどうかも決めましょう。

予備校も合格実績が豊富な大手から、働きながらでも利用しやすいオンライン受講ができる予備校など、いろいろあります。

初年度に筆記試験は合格できたけど、面接や論文で不合格だったという人には、面接と論文のみの講座を受けるという選択肢もあります。

予備校に通うとしたら、自分のスタイルに合ったものを選びましょう。

おすすめの公務員予備校の比較はこちらを参考にしてみてください。

まとめ

まとめ

いくつかの公務員試験を受験したとして、試験に全落ちする確率は約38%となります。

公務員試験を全落ちする確率は、そこまで小さくないので、全落ちしないためには、後悔しないようにできるのとは全てやっておき、受けることができる試験はできるだけ多めに受けておくのをおすすめします。

公務員試験に全落ちしたときは、

  • 最終的に公務員になるか
  • 直近どうするか

を考え、直近に民間企業に就職することとした場合は、就職・転職エージェントなどのサービスに登録することをおすすめします。

エージェントは、好条件の非公開求人を持っていたり、職務経歴書などの添削や代わりに年収交渉などもしてくれるといったメリットがあります。

特におすすめのエージェントは、就職・転職エージェントのサービスに合わせて無料でITの研修を受講することができるキャリスタカレッジです。

\ITの勉強もできて、全て無料/
※途中退会・内定辞退された場合でも違約金は発生しません。

公務員は諦めずに最終的に公務員になることを決めた人は、どの試験を受けるかを見直したり、公務員試験対策の予備校に通うかを決めましょう。

どの公務員試験を受験するか決めるときに、公務員試験の内容や受験資格を効率良く得るために、公務員に転職予定の方は無料でもらえる「公務員転職ハンドブック」、社会人経験のない方は「公務員入門ハンドブック」がおすすめです。

こちらのハンドブックでは、試験のスケジュールが書いてありますので、そこからある程度受験先のめぼしをつけて、調べることができます。

はじめから一回一回検索していくよりも、かなり手間や時間を減らせます。

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今回惜しくも全落ちしたとしても、何度も挑戦することで公務員になれる可能性はまだまだあります。

民間企業へ就職すると決めた人も公務員試験に全落ちしたとしても、良い就職・転職サービスを利用し、きちんと対策をすれば、年収の高いホワイト企業で働くことも可能です。

みなさんがそれぞれ選んだ道で成功することを応援しています。

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