【地方公務員 機械職·電気職】メリットとデメリット

技術職
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これから地方公務員技術職の中でもマイナー職種である機械職と電気職になろうと思っている方、すでに内定が決まっている方などで、

  • 技術力はつくの?
  • 出世できるの?
  • 機械職と電気職ということで何かいいことある?

と疑問をお持ちの方はいらっしゃるでしょう。

こちらの記事では、地方公務員の機械職の電気職のメリット(得することなど)とデメリット(損することなど)の紹介をさせていただきます。

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メリット① 仕事の経験から技術力がつき、自宅の小さな工事ができる 

自宅の設備が故障したときなど、仕事で得た知識があるため、多少の工事は自分ですることができます。

機械職や電気職の仕事内容の例はこちらです。

  • 建築設備工事の設計·工事監理
  • 下水処理場やゴミ処理施設などのプラントの維持管理や設計·工事監理

これらの業務をする中で、それぞれの工事に関しての知識が必要となります。

それらで得た知識により多少の工事は自分でできるようになります。

仕事をしていく中でそういった技術力が身に付き、それを次のことで活かすことができます。

自信でできる工事の例① 水道工事

例えば、水栓(蛇口)の取替や修理などです。

工事知識がない人は、水道工事業者に依頼しますが、これらの知識があれば水栓(蛇口)や部品のみの購入費だけで済み、出費を減らせることができます

自宅に卓上の食器洗い機(食洗機)を新たに設置する際も、食器洗い機に水道を持っていくために分岐水栓を取り付ける必要があります。

このような場合も、自身で分岐水栓の取り付け工事をすることで、出費を減らすことができます。

自信でできる工事の例② 電気工事

例えば、インターホン(ドアホン)が故障し、新しいものに取り替えるとします。

電気工事に関しては、知識があるだけでは工事ができず、電気工事士の資格が必要です。

電気工事士の資格を持っており、さらに仕事で得た知識があれば、インターホン本体のみの購入で、工事費にかかる出費を減らすことができます

電気職として、第3種電気主任技術者の資格取得が必要な自治体があります。

第3種電気主任技術者取得後、電気主任技術者としての実務経験5年経過しますと、電気工事士の資格を貰うことができます。

電気主任技術者については、

地方公務員技術職 必要な資格電気が専門でない公務員が電験三種に合格できた方法(おすすめ教材など)

の記事で説明させていただいています。

メリット② 職員数が少ないため、大事にされる

機械職や電気職は、全体の職員数の割合が小さいです。

技術職は基本的は土木職、建築職の順に職員数が多く、機械職と電気職は技術職の中でも少ない方です。

それぞれの専門の仕事をできる人は限られるため、機械職や電気職は大事にされます。

その分仕事にもやりがいを感じられるでしょう。

デメリット① 出世のポストが少ない

自治体にもよりますが、職員数が少ない分ポストも少ないです。

ですので、ポストが空くタイミングも限られており、そのポストが空かない限り、出世できないことがあります。

デメリット② 異動などで人が減るとダメージが大きい

もともと機械職と電気職の職員数は少ないため、配属部署での各職種の人数はかなり少なくなります

自治体によれば、部署に各二人ずつということもあります。

人事異動により、その2人が1人に減らされることもあります。

例えば、事務職が10人の職場が9人になるのと、機械職2人が1人になるのでは、一人分の負荷量が全然違います。

退職者が出た場合や人事異動でこういったパターンになってしまうと、かなりダメージが大きいです。

まとめ

地方公務員の機械職と電気職は、事務職や土木職などの技術職に比べて、マイナーな職種です。

それ故に特殊なメリットとデメリットがあります

これから地方公務員の機械職と電気職を志す方に向けて

公務員試験 建築職・機械職・電気職・化学職のおすすめ勉強法(教材など)

の記事でおすすめの書籍やスクールを紹介させていますので、是非ご覧ください。

地方公務員の機械職と電気職に仕事に関しては、

地方公務員 機械職と電気職の仕事内容が3K(きつい・汚い・危険)なのは本当?

の記事も参考にご覧ください。

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